キシリトール
キシリトール
about xylitole
キシリトールはガムなどで多く見かける甘味料です
キシリトールは甘味料でありながら、虫歯ができない糖であると言われています

キシリトールについて
キシリトールの原材料は天然素材です。シラカバやカシなどの樹木より主にフィンランドで生産されています。実際にはいろいろな果実や野菜などに含まれていて、知らないうちに摂取しているものなのです。
身近なものだといちごやバナナ、レタス、ほうれん草など普通に生活をしていれば普通に摂っています。
キシリトールはなぜ虫歯予防に効果があるのか?
歯を溶かしてしまう酸を作り出さない糖分
普通の糖を摂取してしまうと、お口の中に住むミュータンス菌が糖を分解して酸を作り出します。
それによって歯の表面は溶けてしまい虫歯になってしまいます。
ですがキシリトールは甘味料でありながら、ミュータンス菌はキシリトールを分解することができないため、酸を作り出しません。
そのために他の糖分と異なり、虫歯ができない糖であると言われています。
虫歯の原因菌であるミュータンス菌の活動を弱められる
1つ目の理由で説明したとおり、キシリトールはミュータンス菌が分解することができないので酸を作り出すことができません。
しかしミュータンス菌はキシリトールをどんどん取り込みます。
その結果、ミュータンス菌の働きが弱くなります。
長期的にキシリトールを取り込んでいると徐々にミュータンス菌の繁殖力が弱くなり、虫歯のできにくい状態になるのです。