裏側矯正(舌側矯正)
裏側矯正とは?
about lingual
歯の裏側へつけることで装置が見えない状態で治す矯正治療
裏側矯正は「リンガル矯正」「舌側矯正」とも呼ばれます
裏側矯正のメリット・デメリット
裏側矯正は、表側矯正と同じように治ります。 昔の裏側矯正は治療法が確立されていなかったため、治りが悪いと言われてきました。デジタル技術やワイヤーなど材料の発達、治療法の確立により治るようになってきました。
メリット
- どの装置よりも審美性にすぐれている
- 心理ストレスが少なく、イベントでも装置を気にしなくていい
- 装置による外傷がすくない
- 歯の動きを確認しやすい
- 吹奏楽器が吹ける
デメリット
- 慣れるまではしゃべりにくい
- 歯みがきがしづらい
- 食べ物が引っかかると取りにくい
- 舌を傷つけやすい
矯正装置をつけての日常生活
食事をすると歯の裏側装置にモノが挟まったりしますが、
歯磨きをすればキレイに取ることが出来ます。
外出さき、学校など歯磨きが難しい場合には口をゆすいでもらうだけでもある程度はキレイにとれます。
装置をつけての食事制限はとくにありませんが、永久につける装置ではありませんから強力に接着はされていません。
つよい力が加わると外れます。
堅い食べ物や粘着質な食べ物は十分に気をつけてください。
痛みについて
表側矯正、裏側矯正、マウスピース矯正ともに装置をつけて歯が動き始めると「痛み」を感じます。個人差はありますが、「痛み」は1~3日程度でなくなります。
カスタムメイドリンガルブラケット装置(ハーモニー)について
未承認人医薬品等
この治療で使用されるカスタマイズ型矯正装置は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。
入手経路等
当院で使用しているカスタマイズ型矯正装置は本国アソインターナショナル社のフィリピン マニラ工場で製造されたものを、同社を介して当院で個人輸入しております。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記リンクをご確認ください。
国内の承認医薬品等の有無
国内においては承認されている医療機器はありません。
諸外国における安全性等に係る情報
当該製品は米国のFDA(アメリカ食品医薬品局)およびフィリピンのFDA(フィリピン食品医薬品局)に承認されております。
安全性情報の収集を行っておりますが、現在までに稀にカスタマイズ型矯正装置の金属素材に対してアレルギーを生じる場合があることが報告されています。