歯磨きの後のうがい、何回していますか
皆さん、こんにちは!
早速ですが、皆さんは、歯磨きの後のうがいを何回されていますか?
私は、口の中に歯磨き粉の感覚が残っているのがイヤで4回ほどしていました。しかし、ある日のネットサイトを見ていたら「歯磨きの後のうがいは1回がいい」という見出しを見つけました。これはぜひ、皆さんにも知っていただきたいと思い今回、このブログを書かせていただくことになりました。
なぜ、歯磨きの後のうがいは1回がいいの?
皆さんが普段使っている歯磨き粉には多くの場合、たくさんのフッ素が含まれています。そのため、何回もうがいをしてしまうと虫歯予防効果のあるフッ素がお口の中に残らず、うがいによって流れて行ってしまうためフッ素の効果がなくなってしまいます。ですから、歯磨きの後のうがいは1回が良いとされているのです。また、うがいをする際の水の量も10~15mlという極少ない量でうがいをすることを推奨します。

うがいをしなくても良いの?
フッ素を残しておく必要があるのならうがいをしなくても良いのでは?と思う方もいらっしゃると思います。歯磨きの後のうがいは最小限であるため、うがいをしなくても平気な方は唾液と一緒に吐き出すだけでも大丈夫です◎しかし、泡がお口の中に残っていると気になる方も多いと思います。うがいをしなくても平気という方は、泡立ちのある歯磨き粉よりもジェルタイプの物を使われると良いと思います。
どうしてもうがいをしたい場合はどうしたら良いの?
「うがいは1回」、「うがいをしなくてもいい」と言われても私のように歯磨き粉の感覚が残っているのがイヤで何度もうがいをしてしまう方もいらっしゃると思います。そういった方には、うがいの後にフッ素が入っている洗口液を使ってフッ素を再度お口の中に取り入れることをオススメします。当院にもフッ素配合の洗口液を販売しておりますのでぜひ、ご購入してみてはいかがでしょうか?当院にあるBEE BRANDと言う洗口液は、ピリピリしない物になるので吐き出すことができれば、未就学児のお子様でもお使いいただくことができます。
いかがでしたか?
もちろん、今までうがいを1回でされていた方は、引き続きフッ素をお口の中にたくさん残して虫歯予防をしていただければと思います。また、今まで何回もうがいをされていた方も少しずつうがいの回数を減らしてみたり、洗口液を使ってお口の中にフッ素を取り入れたりして、虫歯予防に一緒に勤めていきましょう!
(記:滝澤)