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歯磨きの仕方

皆さんが毎日している歯磨きの仕方についてお話しします!

歯磨きの基本

①毛先を歯の表面に当てる

歯にはほっぺ側の面、咬み合う面、裏側の面がありますので、磨きたい面に毛先を当てるようにしましょう。

②軽い力で磨く

ゴシゴシ強く磨いても汚れが落ちるというわけではありません。
長時間強い力で磨き続けてしまうと、虫歯ではないのにだんだん歯が削れてしまい、知覚過敏の症状が出やすくなることもあります。

③小刻みに動かす

歯1~2本ずつ磨くようにしましょう。

磨きにくい場所

・歯と歯の間

・歯と歯ぐきの境目

・上下の歯の咬み合う面の溝

・歯並びがデコボコしているところ

この部分を意識して磨くようにすると、磨き残しが少なくなります!

フロスや歯間ブラシで磨き残しが格段に減る!

歯ブラシだけで落とせる汚れは、約6割
フロス(糸ようじ)や歯間ブラシを使うと、約8割

タイミング

歯磨きのタイミングは、ご飯を食べた後あまり時間を空けずにするのがベスト!

普段お口の中は中性で、食事中と食後は酸性になります。
酸性=歯が溶ける状態 なので、食後はできるだけ早く歯磨きをし、中性に戻してあげましょう。
食後何もしなくても、唾液のパワーで30~40分ほどで中性に戻りますが、食べかすなどが残ってしまっていると虫歯のリスクが高まってしまいますので、食後の歯磨きは重要です。

歯ブラシの持ち方

磨く場所によって変えてOK

歯ブラシの持ち方には、握って持つ「グー磨き」、鉛筆を持つような「ペングリップ」があります。
磨く場所によって、持ちやすい持ち方で磨きましょう。
ただ、力が入りすぎてしまう方は、ペングリップのほうがオススメです!

舌磨き

歯磨きの際、舌のケアも忘れずに

舌には、口臭の原因となる舌苔(ぜったい)という汚れが付いているので、舌磨きも行うようにしましょう。
舌は敏感なため優しく汚れを落としてください。強くこすってしまうと、舌を傷つけてしまいます。
歯ブラシとは別に、舌磨き専用の舌ブラシを使うのも良いでしょう。舌ブラシは歯ブラシより毛がとても柔らかいです。

歯磨き後のブクブク

歯磨き後のブクブクは、少量の水で!

歯磨きの後、お口に残った歯磨き粉をすすぐ際、たくさんの水でブクブクしたり、何度もブクブクしてしまうと、歯磨き粉に入っている虫歯や歯周病予防などの良い成分が洗い流されてしまいます。
せっかく入っている良い成分を流し切らない10ml(ペットボトルの蓋5ml×2杯)くらいの量の水で、ブクブクするのが良いでしょう。

毎日の歯磨きを少し意識するだけで、虫歯や歯周病、口臭予防につながります😊

(記:朝倉 楓)

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