子どもの歯が大人の歯に与える影響はあるの?
皆さんこんにちは!
今回は、子どもの歯が大人の歯に与える影響はあるのかをお伝えしようと思います。
むし歯
乳歯がむし歯になると大人の歯(永久歯)がむし歯になりやすくなります。
そもそも、乳歯がむし歯になるということは、お口の中に多くのむし歯菌が存在しているということです。
原因はさまざまですが、小さいお子さんが、上手に歯みがきができなくて当たり前です。しかし、それが当たり前の状況になってしまえば、将来的にむし歯のなりやすくなるリスクを高めていってしまうかもしれません。
歯並び
乳歯のお子さんの歯並びが気になるとのことで矯正相談をしてくださるご家族の方がたくさんいらっしゃいます。ここでは、乳歯の歯並びがどのように影響してくるのかをご紹介します。
まず、乳歯の歯並びが悪いと永久歯にも影響を与える可能性があります。
隣の歯が傾いたり、寄ったりすると永久歯の生えてくる位置がずれてしまいます。
また乳歯の段階で歯がデコボコ生えている場合は、歯と顎のサイズバランスが崩れている可能性があります。乳歯の段階から治療を始めたほうが成果が得られやすいケースがいくつかありますのでお子様の歯並びで気になることがありました際にはお気軽にご相談ください。
苦手意識ありませんか?
歯科医院に対して苦手意識を持ってしまっているお子様も多いのではないでしょうか。定期的な通院はむし歯予防の基本になります。しかし「歯医者さんは怖い」「治療は痛い」といったネガティブなイメージを持ってしまっているお子さんも多いと思います。しかし、当院ではそのようなネガティブなイメージを持つお子様にも「楽しい」と思ってもらえるような工夫をしています。是非一度、お越しください。
ちょっと面白い記事のご紹介
最後に、私がなんとなくネットで探していた際に面白い記事がありましたので皆様に共有させてください。
ちなみに、ワニの歯は何本くらいあるのかご存じでしたか?
そんなワニの話なのですが、なんと80本もワニのお口の中には歯が生えているのです!
また、それだけでなく、ワニは折れたり抜けたりすると、次の歯が押し出されてくるようになっているため一生のうちに20回以上もの生え替わりをします。なので、ワニの一生には約2000本以上の歯が生えているということになりなす。
私たち人は、一度の生え替わりしかないので自分の歯を大切に一緒に歯磨きを頑張っていきましょう!
(記:滝澤新菜)