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矯正は子供のうちから始めた方が良いの?

皆様こんにちは!
矯正は早いうちからやったほうが良いのか、矯正を始める時期について、お話しさせていただきます。

子供のうちから始めると良い理由

①永久歯を抜かなくて良い可能性が高くなる

歯並びでお悩みの方で最も多いのが、アゴが小さく、その割に歯が大きいため並びきらずにガタガタになっているということです。
子供のうちから矯正をすれば、体の成長とともにアゴの成長を促す治療をできます。
永久歯は乳歯より歯が大きいため、乳歯の段階で歯並びがガタガタになっていると、永久歯の生えるスペースがなく、歯が生え替わった時にもっとガタガタになってしまいます。そして、永久歯の段階になるとアゴの成長は止まってしまうので、歯並びをきれいにするには永久歯を抜かなくてはいけなくなる可能性が高くなってしまいます。
子どものうちからアゴの成長を促す治療ができれば、永久歯が生えるスペースを作ることができるため、永久歯を抜かずに済む可能性が高くなります。

②口呼吸や指しゃぶりなどによる歯並びが悪くなる原因を改善することができる

舌、くちびる、ほっぺ、お口の筋肉すべてが歯に影響します。
お口の周りのすべての筋肉のバランスで、歯が並んでいます。
間違った筋肉の使い方をすると、舌は500グラム、くちびるは300グラムの力を発揮します。それに対して、歯を動かすのに必要な力はわずか1.7グラム。 少しの力で、歯並びは悪くなってしまいます。
子どものうちから矯正治療を始めることで、間違った筋肉の使い方を改善し、歯並びが悪くなってしまう根本的な原因を取り除いていくことができます。
例えば、口呼吸や指しゃぶりの癖を、装置やトレーニングにより改善します。
舌の正常な位置は、上あごに収ることです。口呼吸をしていると、舌の位置が上あごではなく下あごに収っていることが多くなります。その影響で、 舌の筋肉とくちびる、ほっぺの筋肉のバランスが取れず、歯並びが悪くなってしまうということです。
子どものうちに、装置やトレーニングをすることにより、口呼吸から鼻呼吸にし舌の位置を正常の上あごに収めることができるようになります。
また、指しゃぶりは一時的(3歳頃まで)ならOKですが、長期間続くと出っ歯になってしまいますので、装置で指しゃぶりの癖を無くしていきます。
トレーニングをする時期は、永久歯が生えそろう前の3~6歳。
口呼吸や指しゃぶりの癖があるお子様は、早めのご相談がオススメです!

③体の成長とともに、アゴの位置を正常の位置にし、噛み合わせを改善できる

小児矯正は、成長とともにアゴの位置や骨を装置を使って正しい位置に少しずつ戻して、噛み合わせや歯並びをきれいにしていきます。
例えば、下顎前突(受け口)といって、下あごが上あごより前に出てしまっている逆噛みを、装置を使って正常の噛み合わせにしていきます。

歯並びや癖の改善、矯正を始めるのに適した時期はお子様によって異なりますので、気になる方は一度ご相談にお越しください💓

矯正相談料(資料採り、診断含む)
18歳未満500円(税別)
18歳以上1,500円(税別)

(記:朝倉 楓)

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