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歯ぎしりや食いしばり防止のマウスピースについて

こんにちは(*^_^*)
6月4日~6月10日まで歯の衛生週間です☆☆
ご自身のお口の中を観察して、何か変わったところはないか、歯石が付いていたり汚れが残っているところはないか、不調を起こしているところはないか見てみてください☆
歯石が付いてしまったり、目には見えない歯肉の中に汚れが残っていることもありますので、定期的なクリーニングをおすすめしています☆

本日は、歯ぎしりや食いしばりについて書いていきます☆
みなさん、ご家族に「歯ぎしりがうるさい」など言われたことはありませんか?
朝起きると顎が疲れていたり、顎が痛いことはありませんか?
また日中でも無意識に歯を食いしばっていることはありませんか?

歯ぎしりの原因はさまざまですが、もっとも多いとされているのが「ストレス」です。
寝ているときに無意識に歯ぎしりや、食いしばりをしたりすることでストレスを解消していると考えられます。
全てのストレスから解放されることはできませんが、歯ぎしり・食いしばりにより歯が摩耗してしまったり、歯肉に悪影響が出てしまっているほどの歯ぎしり・食いしばりは、すぐに改善しなければなりません。
またかみ合わせや骨格、生活習慣が歯ぎしり・食いしばりの原因になることもあります。

◆歯ぎしり・食いしばりがあると歯や全身にどのような影響があるのでしょうか?

歯ぎしりが直接影響を与える部位はやはりまず歯です。
歯ぎしり・食いしばりによって歯が摩耗したり、欠けたりする恐れがあります。
歯が摩耗して削れてしまうと冷たいものがしみたりします。
歯ぎしり・食いしばりが歯肉にも影響が及びます。
歯肉炎・歯周炎といった症状が現れやすくなり、歯並びが悪くなってしまうこともあります。
また、顎に与える影響も深刻です。
歯ぎしり・食いしばりにより顎関節症になる可能性もあり、顎関節症になるとお口が開けにくくなることもあります。
歯ぎしり・食いしばりが頭痛や肩こりの原因になることもあったり、睡眠時無呼吸症候群との関連も指摘されております。

◆歯ぎしり・食いしばりの解決方法

◆歯ぎしり・食いしばりの解決方法
・マウスピース(ナイトガード)
・質のいい睡眠
・ストレスをなくす
・かみ合わせの調整

現在もっとも一般的に行われている治療法は、ナイトガードと呼ばれるマウスピースを用いた方法です。
ナイトガードとは寝るときに用いるマウスピースで、マウスピースをつけて寝ることで上下の歯が直接当たらないようにすることができます。
ナイトガードをつけて寝れば、歯ぎしりをしてしまったとしても歯の摩耗や欠けるのを防ぐことができます。
ナイトガードは保険適用の治療になりますので、製作にかかる費用も数千円から1万円ほどで行えます(*^_^*)

当院では硬い素材(ハードタイプ)とやわらかい素材(ソフトタイプ)、2種類のナイトガードがあります☆☆
実際に2種類のナイトガードを触ることもできるので、歯ぎしり・食いしばりが気になっている方はご相談ください☆☆

↑ナイトガード(ハードタイプ)
↑ナイトガード(ソフトタイプ)

(記:松澤 佳奈子)

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