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イヤイヤ期の仕上げ磨き

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本日11月8日は「いい歯の日です」!
「いつまでも美味しく、楽しく食事をとるために、口の中の健康を保っていただきたい」という願いが
込められています。
さて、子どもの仕上げ磨きにてこずっているというお母さん・お父さん多いですよね。
2歳頃のイヤイヤ期のお子さんだと仕上げ磨きを嫌がることが多いかもしれません。
泣かれたり、あばれられたり、逃げられたり・・・
仕上げ磨きとは、子どもの歯の磨き残しを防ぐため大人がケアすることです。今回は健康な歯を保つためにイヤイヤの
原因や仕上げ磨きのアドバイス、フッ素の使い方についてお伝えしていきます! 😊

歯が生え始めた赤ちゃん

初めて下の前歯が生えてきたらぜひ仕上げ磨きをはじめましょう。
しかし、赤ちゃんにとって歯ブラシは見たことも触ったこともない変なものです。いきなりお口の中に入ってきたら怖い、不愉快と感じてしまいます。
最初は人からお口に触れられること自体慣れていないはずです。まずは、お口の中を見せてもらったり指で触れたりとスキンシップからしてみましょう。
2歳頃からはじまるイヤイヤ期に入る前に歯ブラシに慣れておくために、まずはお口の中に触れることから練習しておきましょう!

*対策*

1、まずはスキンシップ…お口の周りに触れたりするところからはじめよう
2、歯ブラシで驚かせない…ちょんちょんと触れる程度からはじめ慣れさせる
3、遊び感覚で少しずつ…歌を歌ったり音楽を流したり楽しい雰囲気で♪
4、興味を引き出す…兄弟やお母さん・お父さんが歯磨きしているところを見せる

イヤイヤ期に入ったお子さん

2歳前後から始まるイヤイヤ期ですが、嫌がる理由としてお子さんが成長し「自我」が芽生え自分の意思をはっきり言えるようになったからです。
我慢が通じない困難な時期は歯磨きの時間を楽しいと思ってもらえるようにすることが大切です!
また、歯ブラシが当たって痛い・磨く人の爪が当たって痛いなど歯磨きによる痛みも原因かもしれません。
楽しい雰囲気であまり思いつめずに仕上げ磨きを続けましょう。

*対策*

1、ビデオや歌で楽しく…お気に入りの歌やビデオを見せながら楽しい雰囲気で♪
2、いろいろな味の歯磨き粉を使う…いくつかそろえ選べるようにするとお子さまも楽しいですね
3、磨く係を交代…いつもお母さん磨いているなら、お父さんに
4、無理なときはお休み…明日はがんばろうと約束しお休みするのもありです

痛くない仕上げ磨きのポイント

仕上げ磨きで大切なことは「安全であること」です。
仕上げ磨きをする際は、お母さんは床に座りお子さんは膝の上で仰向けになってもらいおごを手で押さえながら上からのぞきこむようにしましょう。
また磨くときの力加減も大事ですが、歯ブラシの動きを目で確認せず上唇の裏にあるひだ(小帯)や粘膜を傷つけてしまっているかもしれません。
お口の中は見えにくいですので、寝かせ磨きで唇や頬を指でやさしくよけて磨くようにしましょう。そのときに爪が当たってしまうと痛いですので注意してください⚠

✓POINT

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1、上の前歯
   ⇨上唇の裏にあるひだ(小帯)に歯ブラシが当たらないよう
    人差し指でよけながら磨きましょう

2、奥歯
   ⇨人差し指で頬を広げながら磨きましょう

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3、痛くないよう軽く小刻みに動かして磨きましょう

フッ素を使おう

フッ素は歯を硬く丈夫にし、歯の再石灰化(修復)を助けてくれるという効果があります!
むし歯予防の強い味方になるので、ぜひフッ素入りの歯磨き粉を使っていきましょう。

〇小さな赤ちゃん
 ⇨仕上げ磨きのあと、ガーゼで唾液を軽く拭う

〇1歳くらいのお子さん
 ⇨仕上げ磨きがおわったら、唾液をべーッと出させる

〇ぶくぶくうがいができるお子さん
 ⇨10cc程度の少ない水で1回うがいしてもらう

フッ素配合歯みがき剤の年齢別使用例 年齢 使用料 歯磨き剤のフッ素濃度 6か月~2歳(歯の萌出) 3~5歳 6~14歳

Check-Up kodomo

日常使いに適したペーストタイプの歯磨き粉で、6歳未満の乳幼児におすすめのフッ素濃度500ppmと6歳以上のお子さまにおすすめの1000ppmがあります。
500ppmはぶどう、1000ppmはストロベリー・アップル・グレープの3種類♪

Check-Up gel

フッ素が口腔内のすみずみまで広がりやすいジェルタイプの歯磨き粉で、就寝前などいつもの歯磨きに加えて使っていただくのがおすすめです。
500ppmはバナナ、1000ppmはグレープ・ピーチ・レモンティーの3種類☆

(記:今井 花南)

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